• Top Message

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    「常に"我々だからこそできることは

    何か"を念頭に、その国にいる外国人

    だからできる価値を提供していきたい。」

                 

     

     

    Managing Director

    芳賀 啓介

     

     

     

  • 2013年に単身ひとりミャンマーに渡りました。

    なぜミャンマーかと言われれば、さして大きな理由はありませんでしたが、

    当時「ラストフロンティア」と言われたミャンマーはすべてにおいて、可能性しか見出せず、

    ネット上にはさして有益な情報もないがゆえ、際立ってその魅惑さが輝いてみえました。

    実際に来てみると、電気・道路・インターネットを含む、インフラの未整備さ、住居環境の未発達さには、

    想像を絶するものがありましたが、豊かな気候とホスピタリティ溢れる人々の気質と未来に期待する情熱に

    一気に魅了されました。

     

    単身乗り込んでの事業立ち上げは、大変にスリリングなもので、苦労はすれでも、

    全てが自身の成長につながる感覚があり、仕事が楽しくて仕方ない、毎日が楽しみで仕方ない、

    という感覚で日々を過ごしました。

    私は、社会人になってから、働くこと=成長した実感を楽しむこと。と捉えており、

    その感覚をこの国の人々にも体感してほしい。成長した人々が国の成長に牽引してほしい。

    そんな思いで、翌年の2014年に「Growth」を設立致しました。

     

    クルマ関連の運転手付きレンタカーを皮切りに、過去にはライドシェア事業(2015年)や、

    出版事業(2017年)、Saas製品の代理店事業・インターナショナル幼稚園への出資(2018年)、

    飲食事業(2019年)にも挑戦してきました。

    数年後に振り返れば、遠回りと言われるようなアクションもあったかもしれませんが、

    市場自体が大きく変容する環境では多くのことにチャレンジした意義は大きく、

    その過程で得た知見や経験、喜んで頂いたお客様の声は、今我々の血となり肉となり、

    再挑戦へのガソリンとなっています。

     

    コロナ禍がまだまだおさまっていなかった2021年の初頭に、

    ミャンマーにて環境が大きく変わる出来事がありました。

    今までの前提を全て覆すような大きな出来事となりましたが、今もミャンマーには変わらずに

    日々の生活を営むミャンマー人も外国人もいます。

    皆、希望を失いかけましたが、それでも目の前の日々の生活に糧を見出して生活しています。

    そんな人々に、少しでも「未来への希望」を与えられるよう、弊社は何があっても

    ミャンマーでの事業は継続していく所存です。

     

    一方で、10年前の行動の根底にあった”これから伸びていくマーケットで勝負したい"

    という想いに嘘はつけません。

    ミャンマーで培ったノウハウを礎に、2022年にはバングラデシュに「Growth Cars and Solutions Bangladesh」を設立し、

    バングラデシュ市場でのサービス提供を開始しています。

    常に ”我々だからこそできることは何か?” を念頭に、ローカルでもない、外資でもない、

    その国を知る外国人として、その国に外国人だからできる価値発揮を提供して参りたいと考えています。

     

    将来的にはすべての国の社長を現地の人材に託したい。

    外国人が立ち上げて、Growthならではの価値をお客様・スタッフ、すべての方々に伝播して、

    「Growthがいたから、こうなった。」という事例を一つでも多く積み上げ、

    その国の発展を早めるような存在になれるよう、努力を重ねていきたいと思っています。

     

     

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